2010年11月28日日曜日

簿記2級について

2011年2月27日の試験を受ける予定。


使用テキスト
簿記3級のときにつかっていたテキストと同じシリーズのものを。こちらは「世界史実況中継」みたいな講義録・口語スタイルで記述されたテキストなので読んでいて気分が楽。難しい言葉などはやさしく解説してくれるのも良い。すでに簿記2級を受験した方からのアドバイスを参考にして、商業簿記のテキストからはじめた。

2010年11月23日火曜日

英語について

2010年7月末ぐらいから英語をマスターしてやりたくなり、はじめる。


英単語の勉強
DUO 3.0
DUO 3.0
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鈴木 陽一
アイシーピー
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とりあえず単語の再強化から。学生時代にTOEICを受けてみようかな、と思っていたときに買って、結局勉強できずに放置しておいたテキストをとりあげて、1日10例文読むことを日課とする。一度に全部覚えようとしない。例文は560例文あり、約2ヶ月で1周できる。飲みに行ったりしても極力例文を読むことをこころがける。ただし、できない日があっても特に罰則は設けなかった。

2010年9月のはじめに1周目終了。2週目からはiPhoneの単語カードアプリで単語カードを作りながら勉強していくが、途中で面倒くさくなって単語カードはやめてしまった。

【2010年11月22日】もうすぐ2周目が終わる。完全に惰性と化しているが、3週目は順番を逆順で読むことにする(最初のほうの例文は結構覚えているが後半があまり定着していないので)

【2010年11月24日】2週目終了。


英語耳
英語耳 発音ができるとリスニングができる(CD付き)
松澤 喜好
アスキー
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 DUOの3周目に入ると同時に知人に薦められた本を読んでみる。本書のコンセプトは「発音ができるとリスニングができる=発音できない音は聞き取れない」というもの。これはもっと噛み砕いて言えば「知らないものは、認識できない」と理解することができるでしょうか。ここでは日本語と英語は発音においてまったく違った体系をもつ言語である、という前提にたち、英語の子音と母音を分解して解説、読者に身につけさせることによって英語の音を認識できる状態=「英語耳」を作る試みがなされます。これを読んでいたとき、しばらく前に読んだ以下の記事を思い出しました。

 例えば「text」という単語、これは本来「tekst」と発音され、「kst」の部分はすべて子音のみの連続で発音されなければなりません(そして、英語耳の人はそういう音を認識している)。しかし、日本人の耳(=日本語耳)においては「tekusuto」と脳内で勝手に母音を挿入して認識してしまう。子音の連続が認識できない……という現象については、本書でも記述されます。この現象自体とても面白いのですが、それはさておき、英語耳を手に入れるためには「連続した子音」を認識できるようにならないといけない、ということでしょう。

 本書にはそのための発音トレーニングの方法がとても詳しく書かれていました。これを実践しながら読んでいるととても楽しかったです。「アとウの中間のような」という曖昧な説明が、後から出てくるのも良かった(こういう記述が先に書かれてしまうと、発音が日本語化されてしまいそうなので)。まずは音声学的なメカニズムの説明があって、その通りやるとちゃんとそれっぽい音が出るのが驚きでした。

 この発音練習は「発音バイエル」として体系化されています。このトレーニングを100回以上やれ、といきなりすごい回数を筆者は求めてくるのですが、それで英語耳が身に付くならやるよ! という気分にさせられるのは、本書の説明が構造主義の本に登場する音声学についての記述を想起させるところがあるせいでしょうか? 発音記号についてちゃんと勉強したのも、この本が初めてな気がしますし、とても勉強になりました。
英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる
松澤喜好
アスキー・メディアワークス
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 どうやら最近、改訂版がでた模様(改訂版のほうが少し安いです)。それにしても、この本を読んでいたら「中学・高校の先生の英語の先生が教えてくれたのは、ホントに受験のための英語だったんだなあ」と思いました。